市場の動揺続く
新型コロナウイルスの広がりに端を発した世の中の動揺が続いてますね。
だいぶ相場への影響が現実化しましたので、そろそろ一旦は落ち着きを見せそうですが、相場のクラッシュそのものが終息したのかどうかを見極めるには、まだ早いでしょう。
相場が徹底的に下がるときも、休みなしにどんどん下がるのではなく、ところどころで小康状態を挟みながら下がっていきます。
株価も為替も一旦大きく下げましたので、そろそろ小康状態に入りそうな雰囲気がありますが、その後どう動くかが重要です。といっても、新型コロナの影響に先が見えない現状からして、元の水準目指してすぐに動き出すことは考えにくいです。
小康状態の後、さらに大きな第2波が来ることもよくあります。
さらにガンガン下げ始めるのか、もやもやとした低調な小康状態が少し続くのかのどちらかだと思っています。
ナンピン買いを継続中 ロスカットの警告来たる!!
そんな中、メキシコペソについて、計画通りナンピン買いを続けています。計画については、こちらの記事をどうぞ。
ここで一句。
「ナンピン買い どんどん近づく ロスカット」
意味はそのまんまです。通貨の暴落局面でナンピン買いをしていると、どんどん棺桶に足を突っ込んでいくような感覚に見舞われます。
ロスカットの5文字が本当に目の前にチラチラしてきます。怖いですね。
証拠金を補充せずにナンピン買いを続けていら、昨晩、LION FXさんからアラート(警告)のメールをもらいました。内容は次のとおりです。
「お客様の有効比率が200%を下回りました。100%を下回るとロスカットルールによりロスカットが実行されますので、ご注意ください。」
冗談じゃありません。急いで証拠金を追加しました。が、かなりヤバイ状況です。実は3月の優待クロスに資金を使いすぎて、現在、ほとんど資金的な余力がありません。このまま下落が続くと・・・
昨晩は、4.597〜4.717の範囲で、0.02刻みで7本の買い注文(1本10,000通貨)が約定しました。これで、メキシコペソの保有高は30万通貨となりました。一気に、先週までの3倍の保有高になりました。
計画では、4.5を下回る水準になったら、さらにナンピン買いを行うことになっています。
たんだん怖くなりますね。でも、これがナンピン買いです。どこが底かわからないので、とにかく、相場の下げに追従して、買い下がってます。こんな無謀なやり方は、果たして通用するのでしょうか。。。
武士道とは死ぬことと見つけたり
武士道とは死ぬことと見つけたり
「葉隠」に出てくる有名な言葉ですね。何が正しい行動なのかは予めわからない。だからこそ、朝晩に改めて死の境地に至り、己を捨て去った心持ちで事に臨めば、武士として落ち度なく奉公できるという意味です。
こんな言葉を引き合いに出すほど趣のあることをやっているわけではございませんが、ナンピン買いをしていると、この言葉を思い出します。
今この場面でメキシコペソを買い続けることが正しいのかどうかなんて予め分かりません。でも己を捨て去った境地で事に臨めば、正しく行動できるのだと。
さて、この後、どのような結末が待っているのでしょうか。はたしてナンピン買いに未来はあるのか?
引き続き、このブログで状況をお伝えしていく予定です。
なおこれまでの経過についても連日記事にしてあります。ご興味があればこちら(3月8日記事)とこちら(3月9日記事)をどうぞ。
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