メキシコペソのナンピン買い始めました
先日、メキシコペソのナンピン買いを始めました。スワップ狙いのロングです。今年(2019年)8月のことです。
ずっとメキシコペソには注目をしていました。南アランド、トルコリラに取り組んだ後は、もうメキシコペソしか残ってませんね。あれだけトルコリラで痛い目にあっても高金利通貨が好きです。もはや病気です。
購入するまで1年かかりました
実際にロングを建てるまで約1年ぐらい待ったと思います。2018年の6月に対円レートで5.2円台まで下落し、始めようかな、どこのFX会社が良いかな、などと検討しているうちにどんどん値が戻り、結局買いそびれてしまいました。
その後もエントリーの機会を探っていましたが、なかなかその機会は訪れませんでした。今年(2109年)の年明け直後に通貨の大きな価格変動があり、メキシコペソは対円レートで5.1円台まで瞬間的に下落しました。が、本当に一瞬の出来事だったのでまたもや買いそびれてしまいました。
そして、買うタイミングを逸したまま時は流れてとうとう気がつくと季節は夏になっておりました。8月に入り、メキシコ利下げの動きや世界的な景気後退懸念からメキシコペソが売られ、対円レートで5.3円台に突入しました。
いよいよその時がやってきました。ナンピン買いのスタートです。
ヒロセ通商でロング
FX会社はヒロセ通商(ライオンFX)を使います。既に口座を開設してありました。ヒロセ通商に口座を開設したのは、メキシコペソ狙いが目的ではありませんでした。たまたまキャッシュバックキャンペーンをやっていたのと、毎月行われるゾロ目キャンペーンに興味があったからです。
FX会社を選ぶ上で最重要なのはスワップポイントの高さです。スワップ狙いのロングなので当然ですね。セントラル短資FXやみんなのFXなどスワップポイントの高いFX会社は他にもありましたが、ヒロセ通商もほとんど劣らない水準のスワップポイントでした。何よりも口座開設済みで、即座に注文を出せたのが大きかったです。
8月7日から注文を入れ始めました。とりあえず10万通貨をロングで建てようと思いましたが、一気に買うと買った後にさらに値下がりして後悔することが多いので、1万通貨づつナンピン買いで買い下がる計画です。ヒロセ通商はクリック365などと異なり、1万通貨から取引が可能です。
1万通貨づつ小分けで購入
10万通貨を1万通貨づつ10本に分けて購入します。平均購入価格がおおむね5.3円になるように購入しようと決めました。ここらへんは、なんとなく感覚的にそう決めました。具体的には5.377円から0.02円刻みで5.197円まで10本、メキシコペソの買注文を入れました。
メキシコペソは、その後8月下旬にかけて対円レートで5.2〜5.3円台をウロウロした後上昇に転じました。その間、8月7日から8月26日にかけて計9本の約定が成立していました。5.377円から5.217円まで、0.02円刻みで9本のナンピン買いです。ほんとうは10本買いたかったのですが仕方ありません。
最後の10本目の注文は5.197円の指値で出していましたが、これは約定しませんでした。2ヶ月たった今でも注文中のままです。でも、遅かれ早かれいつかは約定します。それがFXというものです。
9本(9万通貨)しか買えなかったのでスワップポイントは一日あたり110〜115円程度ですね。たいした額ではないですが、円預金よりもはるかに高いのでこれで良しとしましょう。高金利通貨と付き合うコツは、最悪の事態を常に考え、決して身の丈を越えた投資をしないことです。特にスワップ狙いで長く付き合いたいと思っているなら、なおさらです。欲張り過ぎは破滅のもとです。
ナンピンマラソンがスタート
こうしてメッシュのナンピン生活〜メキシコペソ編がスタートしました。長い長いナンピンマラソンの始まりです。
今後メキシコペソがさらに値下がりすればナンピンで買い増す計画です。買い増しに伴い、スワップ収入が増えますが、抱えるリスクもどんどん大きくなります。けっこう痺れます。良い子のみんなは真似しないほうが良いかもしれません。
運用状況や今後のナンピン計画、下落リスクへの備えなどについて、随時お伝えしていく予定です。高金利通貨のナンピン買いに果たして明日はあるのでしょうか?
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