楽天カード超かんたん保険の月払いが廃止!SPUに深刻な影響あり。代替策はあるのか?!

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SPUに激震?!楽天カード超かんたん保険の月払い廃止!

「楽天カード超かんたん保険」について、2021年1月1日からの重要な変更が決まっています。

保険料の支払いについて、月払いが廃止され、支払い方法は年払いに1本化されます。以下の掲示が楽天カードの公式ウェッブサイトに掲載されています。

月払い廃止
(楽天e-NAVIから引用)

この変更の何が深刻なのかと言うと、楽天ヘビーユーザーの方はもうお分かりですね。楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)に甚大な影響が出ます。

楽天SPUでは、楽天保険の保険料を楽天カード払いで支払った月の翌月のみがポイントアップ対象です。保険料の支払いが生じなければ、ポイントアップもありません。したがって月払いであれば、毎月ポイントアップしてもらえるのに、年払いになった途端、ポイントアップしてもらえるのは1年のうちの1月だけになってしまいます。

さて、どうしたものか・・・

楽天カード超かんたん保険について(おさらい)

まずは、「楽天カード超かんたん保険」についておさらいをしておきましょう。

この商品は、建前とは裏腹に、純粋に保険に入りたい人向けというよりは、主に楽天SPUでポイントアップを目指す人向けの商品です。少し保険の設計思想が歪んでいますね。

実は楽天グループには、「楽天カード超かんたん保険」とは別に、「楽天超かんたん保険」という名前の似かよった異なる商品が存在しています。この「楽天超かんたん保険」は楽天SPUの対象ではありませんが、保険料などは「楽天カード超かんたん保険」よりも割安に設定されています。

純粋に保険に入りたい人は、合理的な思考の持ち主であれば、「楽天カード超かんたん保険」ではなく、「楽天超かんたん保険」の方を選ぶでしょう。

「楽天カード超かんたん保険」を選ぶのは、保険目当ての人というよりは、主に楽天のポイントアップを貪欲に企むヘビーユーザーの人たちなのです。

したがって、この記事も、「楽天カード超かんたん保険」を、保険という本来の目的ではなく、楽天SPUという別の目的で利用する、ポイントに飢えたマニアの皆さん向けの記事となります。純粋に保険を愛するきれいな心の持ち主向けの記事ではございませんので、ご注意願います。

もちろん私も、このような記事を書いている時点で、純粋な心の持ち主ではありません(^^;)

当面の対策

本題に戻りましょう。

「楽天カード超かんたん保険」における月払いの廃止で、SPUに甚大な影響が及ぶ事態への備えについて考えていきます。

まずは、当面の対策から。

とりあえずは、2020年11月中に一旦保険を解約して、2020年12月中にあらためて月払いで保険に入り直しておきましょう。

月払いの廃止という新ルールは、2021年1月1日以降に補償が開始される契約から適用されます。

月払い廃止
(楽天e-NAVIウェッブサイトから引用)

その直前の2020年12月中(厳密には12月30日まで)に保険に入り直せば、その保険契約の補償期間は、当該契約の翌日から2021年12月1日午前0時までとなります。現契約の補償期間が続いている間(満期日までの間)は、従来どおり月払いが継続されます。

したがって、2020年12月中に保険に入り直しておけば、ほぼ向こう1年間に渡って、月払いの継続が可能です。

なお、2020年12月に保険に入り直そうと思えば、その前月の2020年11月中には一旦解約しておかなければなりません(同じプランに入り直す場合)。2020年11月中に解約の申込みをしておけば、その補償期間は2020年12月1日午前0時をもって終了しますので、あらためて同日(2020年12月1日)以降新たな契約の手続きを進めることができるようになります。

違うプランに入るのでも構わないのであれば(例えば「持ち物プラン」→「自転車プラン」)、11月中の解約は必ずしも必須ではありません。

同じプランでの継続を考える場合は、既存の契約について、今月中(2020年11月中)に忘れずに一旦解約するようにしましょう。

抜本的な対策

さて、当面の対策を取った方も取らなかった方も、すべての人に早晩月払いの終了は訪れます。

その後どうするのか・・・

大きく2つの方法が考えられます。

1つ目は、楽天カード超かんたん保険をやめて、別のSPU対象保険(月払いができるもの)に入り直す方法。

2つ目は、楽天カード超かんたん保険を引き続き利用する方法。ただし、毎月加入と解約を繰り返し、保険料の支払いが毎月生じるようにします。

別の楽天保険(月払いができるもの)を利用する

「楽天カード超かんたん保険」をやめて、別のSPU対象保険に入り直すという方法がまず考えられます。

楽天側の今回の見直しの狙いは、普通に考えて、これっぽい感じが濃厚です。すなわち、顧客をもっと保険料の高い別の保険商品に誘導したいということです。

楽天のヨコシマな意図に屈しても構わないとお考えの方は、この方法を選択するのも一案です。

でも、楽天SPU狙いの人は、できる限り少ない負担額でSPUの条件達成を狙っているはずなので、保険料の高い商品に加入するのは本末転倒、現実的な選択ではありませんね。

楽天カード超かんたん保険で毎月加入と解約を繰り返す

そこで、考えられる対策が、保険料格安の「楽天カード超かんたん保険」を引き続き利用する2つ目の方法です。

やることは簡単です。毎月「楽天カード超かんたん保険」に新たに加入して解約する、ただそれだけです。

「楽天カード超かんたん保険」は、加入はもとより、中途解約もいつでもネット上から可能で、違約金等も発生しません。

途中解約
(楽天e-NAVIから引用)

毎月加入手続きをすると、毎月年払い分の保険料を支払うことになりますが、保険を中途解約した場合、未経過期間の分の保険料は戻ってきます。12ヶ月分の保険料を毎月支払って、そのうちの11ヶ月分を少し経ってから戻してもらうというサイクルを繰り返すイメージです。

実質的な負担という観点からは、毎月、月払いで保険料を支払っているのと大差ありません。いや、むしろ年払いベースで保険料を支払うことになるので、すこしだけ保険料の実質的な負担はお安くなります。

これは、いいことづくめなのか?!拙速な判断は禁物かもしれません。

この方法で行く場合、いくつか注意点がありますので、それを踏まえて取り組まれるようお勧めします。

保険期間の空白が生じること

毎月加入と解約を繰り返すと、どうしても保険の空白期間が生じます。

楽天カード超かんたん保険は、加入すると、その翌日から補償期間が開始されます。その後解約するとその月の月末の24時(=翌月1日の0時)に補償期間が終了します。補償期間が終了した後の、翌月1日から再加入の手続きが可能ですが、翌月1日に再加入の手続きをすると、補償期間が開始されるのはその翌日(翌月2日)です。

つまり、どうやっても、毎月1日が保険の空白期間になります。保険に空白が生じるのは心配で夜も寝られないという神経質な人は、気をつけましょう。

当面の必要資金が、少しだけ多くなること

加入と解約を繰り返す場合、毎月、年払い分の支払いが必要になるので、その分、月払いの場合より資金的な余力が必要となります。

もちろん、未経過期間の分は後から戻りますので、実質的な負担が多くなるわけではありません。でも、明日の食費にも困っている人は、気をつける必要がありそうです。

そもそも邪道であること

最大の注意点が、実はこれです。

加入と解約を繰り返すこの方法、はっきり言って邪道です。

したがって、楽天側によって何らかの対策が講じられるリスクが常につきまといます。例えば、こんな方法ではSPUのポイントアップが認められなくなったり、中途解約が制限されたり、最悪のケースとしては、短期間での加入と解約を繰り返す顧客に対して保険の引受を拒否し出す可能性もあります。

もちろん保険の引受を拒否したところで、楽天にとって何のメリットもないはずなので、少し考えすぎかもしれません。そもそも、SPUの対象にしているのも、保険契約を売りたいからに他なりません。引受拒否をすれば契約推進という本来の目的に矛盾してますし、そこまでしてSPUに利用されることを防ぎたいのであれば、根っこから「楽天カード超かんたん保険」をSPUの対象から除けばよいだけです。

それとも、月払いを廃止すれば、SPU狙いの人は皆、保険料が高額な他の保険商品に加入するとでも思っているんでしょうか。そんな損得勘定ができない人は、そもそもSPUになんか取り組まないですよ。

もしかすると、SPUのルール変更という自分たちのさじ加減ひとつで決められることによって、下界の民が右往左往するのを見るのが楽しいとか・・・。そうであれば、よっぽど悪趣味ですね。

想像は尽きませんが、いずれにしても、楽天側の正確な意図は不明です。この方法もリスクはゼロではありませんが、リスクを認識した上で各々の責任で取り組めばよろしいかと思います。

私も、いずれこの方法を取るつもりです。

まとめ

「楽天カード超かんたん保険」の月払いの廃止と、その影響及び対策についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。

今回の見直しに関する楽天側の本当の意図は不明で、正直、意味不明な変更はやめてもらいたいというのが本音です。

でも、決まったものはしょうがありませんので、こちらとしては粛々と対策を講じるのみですね。リスクはありますが、物事には何だってリスクはつきものです。まあ、私は楽天から出入り禁止を喰らったったところでそれほど深刻には困りませんし、極論すれば、楽天がこの世からなくなっても、アマゾンやヤフーなど別の事業者が残っていれば困りませんよ。楽天も、あんまり変なことをすると客に愛想をつかされるでしょう。

楽天には、日本におけるプラットフォーマーの一角としての自覚と責任に基づいて、透明性と予見可能性のあるサービスの展開に努めてもらいたいものです。

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