NTTドコモから「おかえりキャンペーン」の案内をいただきました。
ワタシは、長らくドコモユーザーだったのですが、楽天モバイルの料金体系とキャンペーンに目がくらみ、4月に楽天モバイルに乗り換えたところでした。
それから、約1ヶ月。ドコモさんの逆襲の一手でしょうか。
どんな手土産を持ってきたのかな?
ドキドキしながらハガキに目を通すと、今戻ってくれば以前のプラチナステージに復帰できますよというのと、他社からの乗り換えで10,000dポイントを進呈しますという中身のようです。
後者の10,000dポイント進呈は、誰でも対象になり得るキャンペーンを紹介しているだけですので、何ら特別なものではございません。
前者のプラチナステージに復帰というのは、有り難い配慮ではありますが、そもそもそんなものをかなぐり捨てても、乗り換えたほうがオトクだと判断して、熟慮の上で乗り換えてますので、いまさらそんなことを言われたぐらいで、またドコモに戻ろうという気持ちにはなりません。
山吹(やまぶき)色のお菓子は入っていませんでした。もうちょっと気持ちが動くような手土産はないものか・・・。これじゃあ、お話になりませんよ。
ただ、乗り換え先の楽天モバイルが満足の行くサービスを提供してくれているかといえば、こちらのサービスの品質も、ちょっとお寒い状況です。
特に、通話に必須の楽天リンクというアプリがかなりの欠陥品なので、それなりにストレスと不満があります。
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楽天モバイルのサービスの質の低さについては、ワタシとしては、割安な料金体系や強力なキャンペーンを考え合わせれば、ギリギリ許せるレベルだと思いますが、ひとによっては、許容範囲を超えていると感じる場合も少なくないでしょう。
ドコモの狙いもおそらく、そういう人たちにあるのでしょうね。
ドコモさん、割安のプラン(ahamo)がスタートしたしたといっても、まだまだ割高ですよ。
寡占業界で競争が十分に働いていないので、ちょっとした値下げも、各社ほぼ横並びで、消費者が驚くようなものは出てきませんね。
一方で楽天モバイルは、料金プランは確かにとんがってますが、まだまだ業界の寡占構造に穴をあける存在になりきれていないようです。でも、そこに一矢を報いるべくチャレンジしようという意気込みは感じますので、その姿勢は強く支持します。
応援の意味も込めて、当面は楽天モバイルを利用し続けるつもりです。楽天モバイルさん、頑張ってください!ドコモの「おかえりキャンペーン」はしょーもない中身だったよ!自信を持って突き進んでね!
ぜひ、業界の構造的な悪弊に風穴を開けるべく、邁進してもらいたいです。
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