
(この記事は、株主優待とは全く関係のない記事です。ご注意ください。)
東京の上野(御徒町)に行ってきました。
御徒町駅前のユザワヤで、マスクの材料を買うためです。
ウチの奥様と一緒に行って、耳かけ用のゴム紐と、形状保持のためのワイヤーを買いました。布はたくさんありますので、これでマスク材料は完璧です。
ユザワヤでは、マスクを手作りするための方法を書いた紙も無料で配られていました。こんな厳しいときだからこそ、嬉しい配慮ですね。
もちろん、ネット上でも、手作りマスクの作り方は山のように紹介されていますので、調べるのに困ることはありません。
ユザワヤの店内は、比較的買物客が多かったように思います。マスク材料を買いに来ている人もかなりいたようです。長居は無用と思い、早々に店を後にしました。
ユザワヤの入るビルの向かいが、アメ横の入り口なのですが、アメ横はさすがに人通りも少なく、空いています。
すこし覗いてみたところ、半分ちょっとの店が閉まっている印象でしょうか。
やっている店もありますが、その中のかなりの店で使い捨てのマスクを売っていて驚きました。
売っている店はドラッグストアではありません。靴屋や服屋、雑貨屋など少し趣の違う店でマスクが売られています。
どの店も、だいたい50枚入りの箱で売っています。中には、10枚単位で小分けをして売っている店もあります。
売値はざっと見て、1箱50枚入りで、3,500円〜3,980円といったところです。以前と比べると相当高いです。でも、今の相場はこれぐらいなんでしょうか?
見たことも聞いたことないメーカーの品物で、しかもドラッグストアではない専門外の店で売られているので、いかにも怪しげです。
買っている人は、正直、あまりいませんね。私も、もしものとき用にでも買っておこうかと迷いましたが、結局買いませんでした。
ちゃんとしたドラッグストアでは、相変わらずマスクは品切れのようです。
マスク不足が著しいこのような状況ですから、街には少し怪しげなものも出回っているのかもしれません。飛沫の透過を防ぐ十分な性能は備えているんでしょうか?そんなことを真面目に聞く気にもならない状況でマスクが堂々と売られています。
もちろん通常の家庭用のマスクの場合、医療機器ではありませんので、そんなに厳密にウイルスの侵入を防げるわけではありません。性能としては、どの道五十歩百歩なのかもしれません。
今のご時世では、マスクを付けていないだけで周囲から白い目で見られます。とにかく周囲の白い目を避ける用のマスクと割り切るのであれば、その点だけは、十分な性能を備えていそうです。見た目は極めて普通のマスクです。
アメ横の南側を少し歩いただけですが、結構な数の店でマスクを売ってました。決しておすすめするわけではありませんが、ここに来れば、マスクの入手は容易です。いくらでも買えますよ。
実際のところ、マスクは本当に無いのか、あるところにはあるのか?怪しげなマスクがかなり大量に売られているのを目の当たりにすると、世の中の状況がよくわからなくなってきます。
きっと全国的にも、同じような状況が各地で起こっていることでしょう。
なんとも不思議なマスクの怪でした。
なお、今週アベノマスク届きました。早速使わせていただきます。これで、ますます、マスクを買う必要が遠のきました。
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