【9/1更新】マイナポイント事業がようやくスタート!5,000円を見逃すな!!「予約」と「申込」と「チャージ(又は支払い)」を完了せよ!!!

買物

さあ、とうとう本日(9/1)からマイナポイント事業がスタートしました。

一人あたり最大で5,000円分のポイントがもらえます。皆さん準備はお済みですか?

そう、マイナポイント事業に参加するには、実は「準備」がいるのです。

後悔先に立たず。転ばぬ先の杖。本当に見逃厳禁ですよ〜

さあ、間違いなく準備を済ませ、いただけるものは有り難くいただいちゃいましょう。

マイナポイントは、残された数少ない高額ポイントチャンス!

まずは、「マイナポイント事業」についておさらいをしておきましょう。

マイナポイント事業とは、消費の活性化、マイナンバーカードの普及、キャッシュレス決済基盤の構築を目的として、現金と同様に使える「マイナポイント」を国民にばらまく政府の事業です。

マイナポイント事業概要
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

事業の善し悪しは別として、大切な国民の税金をばらまく事業ですから、受け取る側も見逃さないようにしたいものです。

もらえるマイナポイントの上限は一人5,000円。先に実施された、新型コロナ対策の特別定額給付金(10万円/人)と比べてだいぶ見劣りしますが、世が世なら、そこそこの有り難みがあったに違いありません。

マイナンバーカードさえ持っていれば、未成年の方でも外国籍の方でもOK、500ポイントもらう資格があります。

5,000円分満額もらうためには、20,000円以上を、対象キャッシュレスにチャージするか(プリペイドや電子マネーなど先払いの場合)、対象キャッシュレスで支払う(クレカなど後払いの場合)必要があります。

チャージした額又は使った額の25%が戻ってくる計算です。還元率は悪くないです。

しかも、先払いの場合、チャージするだけでもらえます。つまり、消費は後回しにして短期決戦も可能。使いみちは後からゆっくり考えれば良いので、余計な焦りを感じる必要がなくなります。この点が、事業の有効活用のミソかもしれません。

最近は、スマホ決済(コード決済)各社の華々しい還元キャンペーンもすっかり鳴りを潜めましたので、残された数少ないビッグ還元といってよいでしょう。

まずは、マイナンバーカードを取得せよ

ここからは、マイナポイントを取得するまでの流れについて具体的に説明していきます。

もう一度、マイナポイント事業の概要をご覧ください。

マイナポイント事業概要
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

上の図のの部分からスタートです。まずは、マイナンバーカードを取得しましょう。もう取得済みの方は、この部分は読み飛ばして構いません。

マインナンバーカード取得の手続きは、マイナンバーカード総合サイトのこちらのページをご覧ください。

いちいち市区町村の窓口に出向かなくても、スマホなどで簡単に申請が可能です。

マイナンバーカードを受け取るまでに1ヶ月ほど時間がかかりますので、できるだけ早めに申し込んだほうが良いでしょう。

「予約」が必須。先着順だ!

マイナンバーカードを取得したら、次は、「マイナポイントの予約」です。

もう一度、マイナポイント事業の概要をご覧ください。下の図のの部分です。

マイナポイント事業概要
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

この「マイナポイントの予約」という部分がキモです。

マイナポイントを受け取るためには、必ず、「マイナポイントの予約」をして、「マイキーID」というものを発行してもらう必要があります。「マイキーID」がないと、マイナポイント事業に参加できません。「マイナポイントの予約」はマイキープラットフォームポータルサイトから行えます。

なお、ポイント事務局では、「マイナポイントの予約」の段階で予算の管理をしており、予算がなくなり次第、「マイナポイントの予約」は締め切るとしています。この点は公式ウェッブサイトにも明示されています。以下の記載です。

マイナポイント予約いつまで
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

先着順ですね。予算には限りがありますので、その意味では、早めに「予約」を済ませたほうが安心です。

国民の3人に1人しか利用できない?

先着順と言われるとちょっと焦りますが、実際のところどうなんでしょう?どれぐらい狭き門なのでしょうか?

マイナポイント事業の予算額(R2年度約2,400億円)のうち、ざっと2,000億円が真水で国民に配られる部分として、一人あたり5,000円なら、4000万人分です。

国民の3人に1人がもらえる計算です。裏を返せば、国民の3人に2人はもらえない・・・

一方で、マイナンバーカードの普及率は、2020年4月1日時点で16%です。その後の10万円給付の影響などで、普及率は多少は上がっているようですが、まだまだ普及率は余裕の低さです。焦る必要はないですね。

考えてみると、そもそもマイナポイント事業の目的の一つがマイナンバーカードの普及のはずです。本当に効果的な事業だとすれば、普及率も跳ね上がってマイナポイントの獲得も狭き門になるはずですが・・・。効果的に税金を使うこととは無縁のこの国では、余計な心配でしたね(笑)

予約の次は申込み。7月以降なら来年3月末までいつでもOK。

「予約」が完了して「マイキーID」が発行されれば、一安心。これでマイナポイントをもらう権利は確保されました。あとは、淡々と手順を進めるのみです。

次は「マイナポイントの申込み」です。下の図のの部分です。

マイナポイント事業概要
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

「マイナポイントの申込み」は、「予約」と異なり、焦ってする必要はありません。2020年7月から2021年3月の事業終了まで、いつでも行うことが可能です。

「マイナポイントの申込み」とは、自身の「マイキーID」を特定のキャッシュレス決済(一つだけ選択可能)と紐付ける行為です。

対象となるキャッシュレス決済には以下の種類があります。

  • 電子マネー(PASMO、ICOCA、WAON、nanacoなど)
  • プリペイドカード(Kyashなど)
  • スマホ決済(PayPay、LinePay、d払い、メルペイなど)
  • クレジットカード(楽天カード、イオンカードなど)

複数を選択することはできません。選べるのは一つだけです。後から変更することもできません。よく考えて選ぶ必要がありそうです。

「マイナポイントの申込み」も、マイキープラットフォームポータルサイトから行えます。

キャッシュレス決済の選択肢は?

ここで、マイナポイント事業の対象となるキャッシュレス決済をご紹介します。以下に掲載されたものです(9/1更新)。

この中から一つ選んで「マイナポイントの申込み」を行うことになりますので、できる限り使い勝手のよいものを選ぶと良いでしょう。

マイナポイント対象決済
マイナポイント事業対象決済
マイナポイント事業対象決済
マイナポイント事業対象決済
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

なお、今後も追加等が行われる可能性があります。最新情報は、こちらでご確認ください。

超重要!!使い勝手も大事だが、お得さも考慮せよ

キャッシュレス決済の選択にあたっては、基本的に、自分が常用している使い勝手の良いキャッシュレス決済を選ぶとよいのですが・・・

ただ、それだけでは、もしかすると後悔するかもしれません。

実は、キャッシュレス決済事業者によっては、マイナポイント事業の対象に選んだだけで追加のポイントを贈呈するなど、お得なキャンペーンを実施している場合があります。

どのキャッシュレス決済を選ぶとお得なのかについては、こちらの記事(マイナポイント 「申込」を早まるな!上乗せポイントを見極めろ!!)で詳しく解説しています。

使い勝手も大事ですが、お得さも十分に考え合わせた上で、キャッスレス決済を選択すべきでしょう。

要注意!必ず申込みが先で使うのは後。逆は不可。

「マイナポイントの申込み」で、キャッシュレス決済をどれにするか選択したら、あとはキャッシュレス決済にチャージするか、キャッシュレス決済で支払いを行うだけです。これでマイナポイントが付与されます。

下の図のの部分です。

マイナポイント事業概要
(マイナポイント事業公式ウェッブサイトから引用)

マイナポイントの付与の対象となるチャージ又は支払いは、2020年9月〜2021年3月までの間に行われる必要があります。早すぎても遅すぎてもダメです。

やっと9月になりましたので、ようやくチャージ又は支払いを行うことが可能となりました。

ここで、チャージ又は支払いにに関する重大な注意点をひとつ。

チャージ又は支払いは、必ず「マイナポイントの申込み」の後に行わなければなりません。

順番が逆だと、たとえ9月以降であってもマイナポイントがもらえないので、要注意です。

もう9月に入りましたので、早速「マイナポイントの申込み」をして、その後すぐにチャージしちゃってもOKです。この方法が、一番手っ取り早いです。

まとめ

5,000円相当のポイントをもらえるマイナポイント事業。でも、5,000ポイントを貰うまでの道のりは長いですね。

「マイナンバーカードの取得」、「マイナポイントの予約」、「マイナポイントの申込み」、「キャッシュレス決済でのチャージ又は支払い」と段階を踏んで一つづつ進めていかなければならず、かなり面倒くさいです。でも、頑張りましょう。

マイナポイント事業は、ビッグな還元が期待できる残された数少ないチャンスです。

しかも、その財源は我々の税金です。これは、見逃さないようにしたいですね。

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