(9/1追記)
メルペイのキャンペーンのうち、残高チャージで1,000ポイント付与が早くも8/31限りで終了しました。改悪です。メルペイをキャッシュレス決済の選択肢としてお考えの方はご注意ください。
(7/22追記)
2,500ポイントを上乗せするキャッシュレス決済が出現しました。d払いです。マイナポイント上乗せ合戦の勃発でしょうか。消費者としては、どんどん競ってもらいたいところです^^
マイナポイントの「申込」スタート。でも、早まっちゃいけない!
さて、マイナポイントの申込が7月1日からスタートしました。皆さんは、もう済ませましたか?
おっと、早まっちゃいけません。よく考えてから「申込」をしたほうが良いですよ。
マイナポイントをもらうためには、「マイナンバーカードの取得」、「マイナポイントの予約」、「マイナポイントの申込」の3つが必要です。
このうち、「マイナンバーカードの取得」と「マイナポイントの予約」はなるべく早く済ませておいたほうが良いです。
特に「マイナポイントの予約」は予算枠に限りのある先着順なので、早めに済ませておいたほうが無難ですし、これを済ませるためには「マイナンバーカードを取得」しておく必要があります。
ここらへんの事情については、こちらの記事(【9/1更新】マイナポイント事業がようやくスタート!5,000円を見逃すな!!「予約」と「申込」と「チャージ(又は支払い)」を完了せよ!!!)で詳しく解説しています。まだ未読の方は、是非ご覧ください。
3つ目の「マイナポイントの申込」は、7月1日から受付が始まりましたが、マイナポイント事業が終了する2021年3月31日までの間であれば、いつ行ってもOKです。すでに「予約」を済ませた時点であなたの分の予算は確保されていますので、急ぐ必要はありません。
しかも、「マイナポイントの申込」を行う時点で、マイナポイントで利用するキャッシュレス決済を一つだけ選ばなければなりません。それを後から変更することもできません。選択のチャンスは一度きりなので、よく考えて、最もお得なキャッシュレス決済を選んだほうが良いでしょう。
どれを選ぶかによってかなりお得感が違いますよ。
キャッシュレス決済はどれを選んだら良いの?
キャッシュレス決済を選ぶポイントは2つでしょう。使い勝手とお得さです。
使い勝手は人によって普段づかいしている決済手段が違うでしょうから、それぞれで考えていただくとして、ここでは主にお得さの視点から考えていきたいと思います。
お得さを決めるのは、ズバリ、上乗せポイントです。
一部のキャッシュレス決済では、マイナポイントでもらえる5,000円分に上乗せして、独自にポイントを付け足すところが出てきています。これを利用しない手はありませんね。
2,500ポイント上乗せ
現時点で調べた限り、上乗せポイントの最高額は、2,500ポイントです。本来のマイナポイント上限(5,000ポイント)の実に5割増し。ブラボーですね。
2,500ポイントの上乗せは、次のキャッシュレス決済で実施しています。
- d払い(公式ウェッブサイト)← ただし、9月末まで!
d払いは、以前(7月前半まで)は500ポイントの上乗せにとどまっていましたが、その後、2,500ポイントの上乗せに大幅増額されました。
期間・用途限定ポイントというところがちょっとした注意点です。ポイントの有効期限は発行から3ヶ月間。携帯料金の支払いには使えませんが、普通にショッピングで使う分には問題ありません。ドラッグストアや家電量販店(ビックカメラ、上新電機、ケーズデンキ)、Amazonなどでも使えますので、意外と使い勝手は悪くないです。
一気に有力候補ナンバー1に躍り出ましたね。
なお、上乗せ分の2,500ポイントのうち、1,500ポイントは9月30日までにマイナポイントの申込みをしてd払いを選択しないともらえません。気をつけましょう。
なお、d払いについては、並走キャンペーンを活用して上乗せポイントを3,500ポイントまで引き上げることができる超絶お得技が存在します。これは見逃せませんよ。是非、こちらの記事(もう迷わない!怒涛の3,500ポイント上乗せ!!【マイナポイント】はd払いに決まり!!!)をご覧ください。
2,000ポイント上乗せ
2,000ポイントでも、マイナポイント上限(5,000ポイント)の4割増し。十分にお得です。
2,000ポイントの上乗せは、次のキャッシュレス決済で可能です。
イオンをよく利用される方は、WAON(ワオン)の使い勝手が良いですね。
メルペイの2,000ポイント上乗せは7月3日に急遽追加発表されました。その前は1,000ポイント上乗せにとどまっていましたが、露骨に対抗意識を燃やしているところが気持ち良いです。→ 既に終了しました(9/1)
1,500ポイント上乗せ
お次は、上乗せポイントが1,500ポイントのケースです。これでも、十分お得ですね。
次のキャッシュレス決済が、1,500ポイントの上乗せを実施しています。
- ゆうちょPay(公式ウェッブサイト)
ゆうちょペイは、使える店舗に若干偏りがあります。スーパーなどでは使えないケースが多いですし、ビックカメラやローソンといった、キャッシュレス決済の定番のお店でも使えません。上乗せポイントは魅力的ですが、選択される場合はご注意ください。
1,000ポイント上乗せ
続いて、上乗せポイントが1,000ポイントのケースを見ていきましょう。
次のキャッシュレス決済が、1,000ポイントの上乗せを実施しています。
東日本にお住まいの方は、Suicaは使い勝手が良いですね。
au PAYも、キャッシュレスの後発なりに最近頑張っている印象です。もう一声欲しかったですね。
メルペイの1,000ポイントは、メルカリで20,000円以上買物をしないともらえません(買物額の5%付与)。メルカリを使わない人には、使い勝手が悪いです。
上記のメルペイキャンペーンのうち、4(チャージで付与)は、8/31限りで既に終了しております。詳しくは、こちらのメルペイ公式ウェッブサイトをご覧ください。
500ポイント上乗せ
だんだん、しみったれてまいりました。でも、上乗せポイントを実施していない業者が圧倒的に多い中で(特にクレカ陣営はほぼ全滅)、上乗せポイントをやってくれているだけで、本当は有り難いです。
500ポイントの上乗せがいただけるキャッシュレス決済は以下のとおりです。
- nanaco(公式ウェッブサイト)
d払い(公式ウェッブサイト)→ 2,500ポイント上乗せに増額されました- J-Coin Pay(公式ウェッブサイト)
- FamiPay(公式ウェッブサイト、先着10万名)
nanacoはイトーヨーカドー系列をよく利用される方におすすめです。
d払いでもらえる上乗せ500ポイントは、期間・用途限定ポイントです。d払いを普段づかいしていない人には、少し使い勝手が悪いかもしれません。
FamiPayは、500ポイントしか上乗せがないのに、先着順ですか。。。よっぽどのファミマ好き以外は、選ぼうという気持ちにならないかもしれません。
「申込」の前に、よ〜く考えよう
キャッシュレス決済については、各社存在感を競っていますので、今後もキャンペーンの新設や拡充があるかもしれません。じっくりと、各社の対応を見極めてからでも、決して遅くありません。
私も、つい先日、「マイナポイントの予約」までは済ませましたが、「マイナポイントの申込」はまだ行っていません。
システムの仕様上、「マイナポイントの予約」を済ませると、すぐに画面が切り替わって「マイナポイントの申込」を続けて行うよう促されますが、そのまま手続きを進めるのではなく、いったん立ち止まって考えたほうが良いです。
「予約」まで済んでいれば、あなたの分の予算枠は確保されています。その後はいつでも、マイナンバーカードとその暗証番号を使えば再ログインでき、「申込」手続きを再開することが可能です。
くれぐれも早まっちゃいけません。よく考えて、お得で使い勝手の良いキャッシュレス決済を選んでから、「マイナポイントの申込」を行うようにしましょう。
コメント