ラパウザのランチに御用心。店舗によって値段が・・・

ラパウザにも値上げの波が・・・

ラパウザは株式会社アトムが運営するイタリアンレストランです。東京や神奈川に多く店舗を構えますが、大阪や北海道にも出店しているようです。アトムの株主優待が使えるのはもちろん、コロワイドグループなのでコロワイドの株主優待も使えます。

大衆的な価格で敷居の低さが売りのイタリアンだったのですが、最近店舗によってはかなりの値上げを行った結果、サラリーマンやOLの懐へのやさしさが薄れたようです。

特にランチでラパウザをお得に利用するためには店舗選びが重要です。本日は、ぶっちゃけどの店舗に行くのが良いのか、そして何を注文すべきか、お役立ち情報をお伝えします。

昼にラパウザに行くとランチメニューが用意されています。スパゲッティにサラダとドリンクバーがついておおむね千円以下で食べられますので、サラリーマンやOLのランチとしてはリーズナブルです。

どの店舗に行ってもランチメニューの内容は大差ありませんが、実は価格が全然違います。実際のメニューを見ていただくのが一番理解が早いですね。

まずは、汐留店のランチメニューからご覧ください。

次は新宿西口パレットビル店のランチメニューです。

最後に、新宿NSビル店のランチメニューをご覧ください。

中身はほぼ同じです。値段を除いては・・・

値段は全然違いますね。すべてのスパゲッティで値段が違うようです。汐留店のランチメニューだと、一部のスパゲッティは1,000円を超えてきますね。ラパウザさん、いつからそんなにお高い店になっちゃたんですか。アトム愛好者の一人として、とても残念です。

特に看板メニューである日替わりランチパスタの値段が大きく違うようです。新宿NSビルで550円で食べられるものが、汐留に行くと800円。実に45％増しの価格です。一度きりの食事であればそれほど気にするレベルではないかもしれませんが、頻繁に行くのであれば、無視できない価格差です。

最も安い新宿NSビル店のランチパスタは550円とランチメニューなりのおトク感がありますが、汐留店は・・・、もはやおトク感はほとんど感じられません。

ラパウザには、お得な（？）ランチメニューのほかに通常メニューがあります。通常メニューは、少なくともこれまで紹介した3店舗（汐留店、新宿西口パレットビル店、新宿NSビル店）では、どこでも同じ価格です。

例えば、下の写真（左側）のボンゴレ・ラパ・ビアンコなら760円ですし、写真（右側）のベーコンとナスのトマトソースなら560円です。通常メニューの価格はラパウザのウェッブサイト上も明記されていますので、おそらく全国的に統一価格だと思います。

一方のランチメニュー価格については、ウェッブサイトには掲載していないようです。あまり言いたくないんでしょうか？なにか不都合な事情でも？顧客への情報開示の面でもっと透明性が高まると良いですね。

ラパウザは、ランチメニューの価格こそ不透明で理解しにくいところはありますが、わりと庶民的で敷居の低いイタリアンという面も、相変わらず残しています。

例えば、下の写真のスパゲッティ。ツナのシンプル・トマトソース（通常メニュー）ですが、500円で食べられます。ワンコインですね。本当にシンプルで美味しいですよ。

ラパウザの通常メニューにはこのような良心的なメニューもまだまだ残っています。ランチメニューが異常にお高い店舗に行かれる方は、是非、良心的な通常メニューを注文すると良いでしょう。もちろんランチの時間帯も注文可能です。

ただし、通常メニューの場合は大盛りが200円増しとなります。ランチメニューから選べば、100円増しで大盛りにしてもらえます。たくさん食べたい方は、悩ましいですね。

貴重な株主優待は、できる限り有効に使いたいものです。おトクに使うことができれば、優待生活がより一層楽しいものとなるでしょう。皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。