大方の予想通り、緊急事態宣言が延長されます。
新たな感染の状況を考えると、やむを得ない判断なのでしょう。安倍総理が会見でお詫びしていましたが、あんたがお詫びすることでもないよ。でも、なんとか国民が頑張れるように、将来の希望を見せてもらいたいです。
解除したとたんに行動が緩みそうなので、今後解除するという判断をしていくのも悩ましそうです。
直近の中国や韓国のように、観光地や飲食店にどどっと人が押し寄せちゃったりするんでしょうか?
解除したら、また病気がぶり返して、再宣言とかいうことにならないよう祈ります。
緊急事態宣言も、火山の噴火警戒レベルのように、警戒レベルが5段階ぐらいに別れていると良かったのかもしれません。そうすれば、レベル1の低警戒レベルで様子を見ることも出来たのかもしれません。でも、新型コロナの場合は緊急事態宣言をするかしないかのどちらかしかないので、宣言を解除するのも思い切りが必要ですね。
実際は、緊急事態宣言の中で、特定警戒区域とそれ以外の区域とがありますので、警戒レベルとしては2段階に別れています。
今回の宣言延長に際しては、特定警戒区域でも、図書館や博物館など一部の制限が緩和されるようです。
首都圏在住の私は、どっぷり特定警戒区域につかってますが、この制限解除はちょっと嬉しいです。
私は図書館のヘビーユーザーです。特に雑誌類はほとんど図書館で借りてます。現在、図書館が本の返却を受け付けていませんので、3月に借りた雑誌がずっと家の中に鎮座しています。意外とかさばるので、いくら何でも、そろそろ返したいと思っていました。新しい雑誌も読みたいです。
博物館も、再開してもらうと嬉しいです。私、東京国立博物館の年間パスポート(メンバーズプレミアムパス)を保有しています。コア(2359)の株主優待です。たまには美しい日本文化で心の洗濯でもしたいですが、再開した途端、人が押し寄せちゃうのかな?きっと、入場制限などでうまく捌いてくれるでしょう。
今回の宣言延長を機に、様々な店舗も再開の動きが徐々に出てくるのでしょうか?いくらなんでも休業があまりに長期に及ぶと、経営的にも悪影響が大きいでしょう。
首都圏は特定警戒区域だからなのか、休業要請が出ていないお店も、実際は幅広く休業しています。ドトールやスターバックスはすべて閉まっていますし、「庄や」や「はなの舞」なども、ランチ営業も含めて取りやめています。三越や伊勢丹も食品売り場を含めて完全に店を閉めています。
これらのお店は、緊急事態宣言の期限である5月6日までを休業の期限としてとりあえず置いているケースが多いように思いますが、さて、5月7日以降はどうなるでしょうか?
直接休業要請に関わらない場合は、再開の動きが広がっていくんでしょうか?実際、再開が進んでいかないと、金券の消化にも困ります。くだらない悩みで申し訳ないですが・・・
外出を控えていますので、株主優待でいただいた各種金券を使う機会も当然減っています。利用期限の延長が相次いでいますので、とりあえず一息はつけそうですが、このまま金券を使わずにいると、あとでとんでもないことになりそうです。
買物系の金券であれば、後でまとめて使うこともできますが、食事系の優待はそうもいきません。
3密を出来る限り避け、手洗いや消毒をしっかりすれば、リスクはかなり減らすことができそうです。今回、緊急事態宣言自体は延長されましたが、うまくリスクを抑えながら、徐々に通常の経済活動の再開につながっていくことを望んでやみません。
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