人混み戻る。感染増える。コロナと生きていく?

飲み屋

上野あたりは、完全に「人混み」という感じに戻りました。新宿や渋谷なども似たようなものでしょう。

世の中の感染者は、足元でなんとなく増えていますが、一方で休業要請の解除は、既定路線のようにどんどん進められています。

「新しい日常」といっても、世の中には、どうしても3密を避けようもない営業も存在します。

たとえば、雀荘。全国麻雀業組合総連合会のコロナ予防ガイドラインでは、雀荘内で「対人距離を確保(できるだけ2m)」となってます。でも、本当に2m離れると、卓を囲めないよ〜

いわゆる「夜の街」やスポーツジム、ソー○ランドやヘル○だってそうでしょう。

ちなみに、「夜の街」のガイドラインは、全国社交飲食業生活衛生協同組合連合会というところが作成中のようですが、まだ公表されていません。内閣官房が各業界のガイドラインをまとめていますが、そこでも、現時点(5月31日)では「調整中」と表示されています。

内閣官房が取りまとめた各業界のガイドライン(作成中を含む)をご覧になりたければ、こちらからどうぞ。

世の中は、どんどん「新しい日常」に向かっているのかと思いきや、実際は、一斉に営業再開に向けて走り出しているだけです。

業界でガイドラインをつくって対応しようとしているところはまだマシな方です。ガイドラインが未作成の業界も、お構いなしに、どんどん営業再開に向けて走り出しています。

3密を避けるなんて、まともに考え出すと商売にならないと本音では考えている人は、決して少数派ではありません。飲み屋でマスクして姉ちゃんと話をする客がどれぐらいいるんでしょうか?

ガイドラインを定めた業界でも、先程の雀荘の例のように、まともに守っていては、営業に差し障りかねないような内容も少なくありません。

業界のガイドラインなどほとんど無視して、3密的な営業をする店も相当出てくるでしょう。法的な措置も取れないので、事実上野放しにされる可能性が高いです。

おそらく、緊急事態宣言を解除すればこうなるとは、政策決定者はわかっていたはずです。

3密を避けようもない営業を本当にどうするのか?

この点を、本当に真面目に考えてもらいたいです。

世の中の1〜2割はそのような営業がありそうですし、結局、そこが新型コロナが人々の日常に入り込む温床になってしまうでしょう。

経済を回復させる必要性に何の異論もありませんが、最も守りの弱いところに病魔は入り込みます。最も守りの弱いところがどこなのかは、誰もが薄々わかっています。そう、3密を避けようがない営業です。

政策決定者には、臭いものにフタをするのではなく、真正面から、この問題に取り組んでもらいたいです。所詮出来もしないことを、あたかも出来るかのごとく装って「経済とコロナ対策の両立」などと軽々しく言うべきではありません。それは偽善です。

もちろん、今後、ワクチンや治療薬などができたり、集団免疫が高まれば、新型コロナも従来のインフルエンザのように、普通に付き合っていける病気になるのでしょうが、それまでは、少なくとも1、2年以上はかかりそうです。

さあ、前置きが長くなりましたが、6月優待銘柄の物色を開始しています。

29日の夕方、一正蒲鉾(2904)をSMBC日興証券で狙いましたが、取り損ねました。

19時には、ツカダ・グローバルホールディングス(2418)を楽天証券でゲットしました。

相変わらず、楽天(無期)の在庫は厳しいですね。目ぼしい銘柄は、在庫ゼロが目立ちます。でも、マクドナルド(2702)だけは、なぜか大量に在庫があります。これって何なんでしょうか?

でも、マクドナルドも油断していると、いつの間にか無くなっていそうです。いつクロスしたら良いのか、超悩みますね。

コメント

  1. なんちゃん より:

    ツカダはクオカード廃止でっせ。