巷(ちまた)は、トラスコ中山(9830)の優待廃止を惜しむ声で溢れているようです。会社からの発表はこちらです。
比較的お手軽に取得できて、優待品もユニークだっただけに残念です。本音を言えば、自社製品の優待に絞っても続けてほしかったですが、決まったものはしょうがありません。
恨むならコロナを恨め、といったところでしょうか。
さて、気を取り直して、差し迫った優待クロスに目を向けましょう。
本日(8/24)から、コロワイド(7616)が売り禁となりました。
これで、早くもコロワイドの制度信用の途は絶たれました。一般信用でのクロスも、もはや至難の業でしょう。というわけで、今年の9月のコロワイドの優待クロスは、ほとんど諦めモードです。
ただ、今年の3月期に優待を取得された方は、6月の付与ポイントが通常の倍の20,000ポイントになっていますので、現時点ではポイント長者の方も少なくないはず。私も、どちらかといえばたまりに溜まったポイントの消化のほうが今の心配事です。
1回ぐらい取り損ねても、しょうがないです。というかノープロブレムと思うことにします。
代わりと言ってはなんですが、カッパ・クリエイト(7421)をクロスすると、コロワイドを取り損ねた分の穴埋めに少しはなるでしょう。使える用途はほぼ同じです。こちらは、SMBC日興証券やauカブコム証券で、まだ一般信用売りの在庫が残っています。
でも、今回のコロワイド売り禁で、皆さんカッパの方に殺到するかもしれませんね。
ちなみに、なぜかANAホールディングス(9202)も本日から売り禁になってますね。こんな銘柄が売り禁になるなんて珍しいですね。貸株の供給元である機関投資家サイドで、なにか異変でも起きているんでしょうか?
ANAは、SMBC日興証券でまだ一般信用売りの在庫がある様子。どうしてもクロスしたい方は、早めに確保したほうが良いかもしれません。
ただ、航空系の優待は壮絶に値崩れしてますので、悩ましいですね。以前ほどのお得感はないです。自己使用を検討される場合であっても、おそらくGo To キャンペーンを利用したほうがお得でしょう。
私も、あんまり早くクロスしようという気はないです。最後まで取得するかどうか、悩みそうです・・・
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