忘れちゃいけない大事な作業。楽天証券の大口延長を済ませました。

年明け早々、大事な作業を終えました。

楽天証券の大口優遇の延長です。株主優待ファンの必需品ですね。

楽天大口延長

昨年(2020年)の9月から大口優遇判定の条件が緩和され、1日の信用新規建約定金額が5,000万円から3,000万円に引き下げられました。

このおかげで、必要証拠金も従来より少額で済み、だいぶ条件達成が楽になりました。

今回はトヨタ自動車(7203)で取引しました。前場の寄付きで2,000株を、売りと買いの両方で「いちにち信用」で建てています。「いちにち信用」は金利、貸株料が無料なので(100万円以上の取引の場合)、「特別空売り料」が無料の銘柄さえ選べば、実質無料で取引ができます。

今回の取引では、売りと買いのそれぞれで1,570万円ずつの約定金額で、合計3,140万円の新規建てとなりました。

あとは前場の引けで、「売り」と「買い」のそれぞれを返済注文して終了です。

取引は半日がかりですが、注文に要する時間は10分足らずです。でも、高額取引なので、いつも緊張します。万が一にも注文ミスは許されません。

なるべく、ソフトバンクG(9984)やトヨタ自動車(7203)のような、値がさ株を使って取引すると良いですね。今回は2,000株(20単元)の取引でしたので、空売り規制にに引っかかることもなく成行注文で行けました。

51単元以上の注文をしようとすると、空売り規制に引っかかるので、成行注文が出せなくなったりします。

成行注文を使わなくても、もちろん両建ては可能ですが、指値をどうしようか考えるのが面倒くさいです。万が一指値を超えて価格が振れると、両建てにならず一方だけ約定する可能性もあるので、不安でちょっとドキドキします。

成行注文のほうが安心感がありますので、できれば、50単元以下の取引に収まる値がさ株を用いたいところです。

さあ、これで3ヶ月毎の作業は完了、4月まで大口優遇で取引できます。

これがないと、2月、3月の優待繁忙期は乗り切れませんね。みなさまもお忘れなく!

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