株主優待の条件として、一定期間以上の保有(いわゆる長期保有)を求められることがあります。
突然だと、困りますよね。
でも良心的な企業だと、いきなり一定期間以上の保有を義務付けても、株主の方ですぐには対応できないため、救済として経過措置を設けてくれる場合があります。
経過措置なので、タイミングを逃すと、2度とその恩恵にあずかることはできなくなります。
今日は、そんな、株主救済に関わる経過措置の話題を2つほど・・・
1つ目は、共同印刷(7914)です。
この銘柄、株主優待の取得のためには、6ヶ月以上の保有期間が必要となったのですが、救済措置として、2022年9月期だけは、既定の保有期間がなくても、株主優待をいただくことができるようになっています。
【公式】株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ(共同印刷株式会社)
はっきり言って、優待利回りは低いのですが、クオカ銘柄なので、少々の利回りの低さは目をつむれます。1年に2回、株主優待を実施してくれるのも、ありがたいポイントです。
ワタシは、楽天(無期限)で、先週在庫を見かけましたので、拾っておきました。
2つ目は、四国銀行(8387)です。
この銘柄は、1年以上の保有期間が株主優待取得の条件となる予定ですが、2023年3月期だけは、6ヶ月の保有期間でも、株主優待を取得できる経過措置が設けられています。
2022年9月に端株を取得して空クロスしておけば、2023年3月の優待に間に合います。
ちなみに、四国銀行は、200株で優待利回りが最も高くなるのですが、会社の公式発表の書きぶりから見て、空クロスは100株でも大丈夫そう。。。
auカブコム証券で在庫がありましたので、空クロスをしておきました。もち、端株も保有しましたよ。
以上、今月間に合う、救済措置のお話でした^^
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