【7月最新版】外食警報発令？優待期限の延長も怒涛の締め切り迫る。果たして使い切れるのか？

（7月9日更新）

銘柄ごとの株主優待期限を最新の情報に更新してあります。どうぞご覧ください。

そろそろ延長期限に警戒警報？！

新型コロナの影響で、株主優待券の利用期限の延長が広範に実施されました。

外出自粛の中、大変有り難いご配慮でございました。

企業によっては、一度延長した期限を、さらに延長する例も出てきました。マクドナルド(2702)やすかいらーく(3197)、コロワイド(7616)などです。消化に苦労する常連組の皆さんですね。大変有り難うございます。とっても助かります。

でも、期限が無くなったわけではありません。数カ月後には否応なく奴らはやってきます。そう、期限切れという名の悪魔がやってくるのです。恐いですね〜

一方で、新たな金券の在庫もどんどん補充されます。

これはボサッとしているとヤバそうです。。。買物系の優待はまとめて使えるので問題ありませんが、食事系は、居酒屋など特殊なケースを除いて、まとめて使うことは難しいです。

というわけで、向こう3ヶ月程度の食事系株主優待券の期限切れの予定を、まとめてみました。

期限を整理して計画的に金券を消化することが目的なので、延長された銘柄だけでなく、当初の期限が近づいている銘柄も含めてまとめてあります。

ブロンコビリーの議決権行使でもらったおまけの分（下写真）は、7月末が期限なので忘れずに使わないといけませんね。忘れないようにしましょう。

サイゼリアを除いて、いずれも期限の延長組です。

チムニーの「お食事ご優待券」（←100株〜499株で貰える方）は、1回の食事につき、1人1枚までしか使えませんので、特に消化に苦労しそうです。

やはり、鬼門は9月ですね。延長された期限と当初の期限が混じり合って、怒涛の締め切り地獄です。

気をつけないと富栄養化が急速に進みそうです。

上記銘柄のうち、モスフードサービス（モスバーガー）の優待券を先日、店頭でポイントに交換してもらいました。

モスバーガーの優待券は、店頭に持っていけば、MOSポイントと交換することが可能です。MOSポイントに交換するには、モスカードを所持している必要があります。

500円の優待券を500ポイントに交換できますので、価値の目減りはありません。

MOSポイントの利用期限は最終利用日から1年間です。このため、モスバーガーで買物の際に継続的にポイントを使っていれば、実質的に期限切れになることはありません。

モスのような利用期限を実質的に伸ばせる優待は、こういうときには、本当に助かりますね。

ドトール・日レスホールディングスの優待も、ドトールバリューカード（別売）の残高に合算してしまえば、利用期限を伸ばせます。合算後の有効期限は最終利用日から3年間なので、やはり使い続けていれば、期限切れの心配はありません。

でも、このように利用期限を伸ばせる株主優待は少数派です。ほとんどの株主優待券は、こちらの都合で利用期限を伸ばすことはできません。

9月を過ぎると、期限切れを迎える金券が激減しますね。

テンポスホールディングスの優待は、ステーキのあさくまの食事券です。

さて、10月末までの食事系優待の期限の見通しをまとめましたが、いかがだったでしょうか。

特に期限切れが集中する9月に向けて計画的に使っていかないと、使い残しという最悪の結果になりかねません。普段からの心がけが大事でしょうか。

一方で、こういうことを考え出すと、食事の選択肢がどんどん狭まるようで、楽しくないと感じることがあります。自縄自縛ですね。

まだまだ優待族のはしくれとして、精神の修養が足りないようです。