松田産業(7456)から仰天のお手紙をいただきました。
「株主さまへ」で始まるそのお手紙の内容は、かいつまんで言えば、いままで誤って株主優待を贈呈してきたけれど、もうこの手紙を受け取った人には株主優待はあげないよ、というものでした。
まさしく不幸の手紙です。ぎゃー
もう少し詳しく会社の言い分を説明しますと、どうやら、前年の3月末、9月末と当年の3月末のすべてで100株以上保有している株主だけが優待の贈呈対象だったのに、9月末に1株しか保有していない株主にも優待をあげちゃってました、ということのようです。
ちなみに、7年前に現行の株主優待制度になったときの会社の公式発表はコレです。
【公式】株主優待制度の変更に関するお知らせ(松田産業株式会社)
このときの会社発表は、よく読むと確かに、「1 年以上継続して、1 単元(100 株)以上保有する国内在住の株主様」に株主優待を贈呈する、と書いてありますね。
確かにワタシも、9月は端株でつなぐだけで、空クロスはしていませんでした。。。
会社の言い分もわからなくはないですが、いきなり、「お前にはもう優待あげないよ」ってのもどうなのかなと・・・・
もらう側にも、いままで平穏にもらってきた経緯からして、正当な「期待権」があると思いますし、仮に間違っていたとしても、もらう側の期待権にも一応配慮して、いきなり「お前にはもうあげないよ」でななく、たとえば、「次回の優待からは本来贈呈する株主だけにしかあげません」みたいな方法もあったのでは・・・
なんて、未練がましいことを言っても、もはやどうしようもないのですが・・・
さすがに、「過去にさかのぼって、間違ってあげた分を返せ」とまでは言われてませんので、このへんで手を打つしかないとは思いますが・・・
いずれにしても、こんな会社からのお手紙は前代未聞です。こんなお手紙、もらうのはこれが最初で最後かもしれないので、一応、記事にしておきます^^;
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