国立博物館ならお正月。松林図屏風と三日月宗近^^

東京国立博物館

皆さん、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。

お正月から、早速、東京国立博物館に行ってきました。

もちろん、株主優待を利用しています。コア(2359)の株主優待です。同社の株主優待は。東京国立博物館の「友の会」の会員資格をいただけますので、総合文化展(←通常展示のことです)に、何度も無料で入場できます。

ワタシの中では、毎年絶対に外せない優待の一つです。

東京国立博物館に入場するためには、今は基本的に事前予約が必要なのですが、予約枠がいっぱいで取れなかったので、当日枠で入ろうと、比較的早い時間に訪れたら、無事入場できました。

本館の玄関ホールには「謹賀新年」幕がかかっておりました。お正月を感じさせますね。

謹賀新年

お目当ては、松林図屏風と三日月宗近です。どちらも国宝の中の国宝ですね。

まずは、松林図屏風です。

松林図屏風
松林図屏風(長谷川等伯)

この屏風、教科書にも載ってますね。毎年決まって、年初に2週間ほど東京国立博物館で展示されます。毎年目に焼き付けておきたい名品中の名品ですね

そして、三日月宗近(三条宗近)です。

天下五剣の一つで、刀剣ファンなら誰もが知っている名刀の中の名刀です。刀剣ファンでないワタシでも、この刀の名前を知っています。

三日月宗近
三日月宗近(三条宗近)

この三日月宗近、東京国立博物館で不定期に展示が行われているようですが、展示機会はそれほど多くないため、チャンスを逃すと、なかなか見られない代物です。

そのほか、今年は寅年なので、虎にまつわる文化財の展示コーナーが設けられていました。

有名どころでは、一休宗純の書や狩野探幽、円山応挙の絵なども展示されていました。でも、冒頭で紹介した松林図屏風や三日月宗近に比べると、ちょっと軽めですね。

東京国立博物館は、ものすごい文化財が、きら星のごとく、これでもかと展示されていますので、いつ訪れても充足感が半端ないです。なかでも、お正月の展示は見逃せないですね。日本が世界に誇る文化財を、こんなに身近に見られるなんて夢のようです。

しかも、株主優待を使っているので、タダです。株主優待がなくても、1,000円で展示を見られますので、お金を払っても、行く価値は十分にありますね。

一年のスタートに目の保養をしましたので、充電バッチリです。

まだ1月優待は一つも取ってませんが、今年も頑張りますよ〜

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