毎年あてにしてきた、恒例の定番銘柄が、クロスできなくて困っています。
その銘柄は、日本管財(9728)。
現時点(3/27)では、制度信用を使えば、まだ売り建てることは可能です。
ただ、4月以降、日本管財ホールディングスという持株体制に移行しますので、日本管財(9728)の株式は同ホールディングスの株式に移管され、それに伴って、日本管財自体は上場廃止となります。
上場廃止となる日本管財(9728)の株式の最終売買日は3/29となっています。
ネット証券だと、信用取引で仮に売建てた場合、最終売買日の前日の3/28までに手仕舞いをしないと、最終売買日の3/29に強制決済されるはずです。
年度をまたいでのクロス取引は、事実上できません。
クロスではなく現物で保有している場合は、そのまま、新たな持株会社の株式に移行するだけなので、株主優待の取得も問題ありません。
1回ぐらい優待を取得できなくても大した問題ではありませんが、それよりも大きな問題は、この月末に優待を取得できなければ、これまでずっと受けてきた長期認定の継続が失われてしまうということです。
また新たに長期認定を受けるまで、3年かかります・・・
いくらなんでも、それは勘弁してほしい。。。
長期認定を継続させるためには、現物保有に切り替えて優待を取得するしかありませんが、わりとお手軽にクロスできる銘柄だけに、わざわざ現物保有に切り替えることも、正直が気が進みません。
今、すっごく悩んでます。
リスクをとって長期認定を継続させるか、リスクを避けて長期認定も諦めるか・・・
ちなみに、長期認定を受けるまでは苦節3年が必要なのですが、長期認定の内容自体は、2,000円相当の品物が3,000円相当になるだけで、そこまですごい特典ではないので、それがさらに判断を難しくしています。。。
現物を取得するだけなら、一応、3/29の場が閉じるまでは可能ですので、それまで、もう少し悩んでみます・・・
コメント
いつも楽しみに拝見しています。
さて、日本管財(9728)ですが、長期優遇は端株のみで通過可能かと思われます。
自分の場合も、過去にそれで条件を満たしています。
ご検討ください。
貴重な情報ありがとうございます。端株持ってますので、なんとか長期優遇が途切れないよう、切り抜けたいです^^