昨日の権利付き最終日に悩んだ挙げ句、状況分析を頼りに制度信用で突撃した東京ドーム(9681)。状況分析の詳細はこちらの記事で紹介しております。
その結果は好むと好まざるとに関わらず、今日(1月30日)明らかになります。さて結果やいかに?そして、事前の予想は果たして当たっていたのでしょうか?
株不足と逆日歩の確定値は?
下の表をご覧ください。黄色のマーカーが昨日時点での予想値、赤のマーカーが本日判明した確定値です。
昨年最終日(2019.1.28) | 今年最終日(2020.1.29) 予想値 → 確定値 | 備考 | |
貸株超過 | 759,000 | 738,000 → 1,143,100 | |
逆日歩実績 | 2.1 | 2.1 → 0.85 | 1日1株当り |
逆日歩日数 | 1日 | 3日 | |
500株逆日歩実績 | 1,050円 | 3,150円 → 1,275円 | |
(参考)最高料率 | 8 | 8.8 | 1日1株当り |
(参考)500株Max逆日歩 | 4,000円 | 13,200円 |
株不足は想像以上でしたね。昨日は、朝の寄付を過ぎても、制度信用での売りがどんどん積み上がっていたようです。恐ろしや〜
最終的に株不足は100万株以上に達してました。昨年を大きく上回る水準です。まさに東京ドーム人気の底力を見誤っていました。うぎゃー(←痛恨の一撃)
その割に逆日歩は0.85円(1株当たり3日で2.55円)と、昨年よりも少し多いだけの水準。地獄に仏、助かりました。
1,275円の逆日歩で6,000円相当の優待がゲットできたと考えれば、制度信用で突撃した意味は十分あったと考えても良さそうです。ここら辺の考えは人それぞれだと思いますが。。。
メッシュとしては、少なくとも3,000円の逆日歩は覚悟していただけに、予想外の軽症でした。結果オーライ、勝利宣言しても良さそうです。
戦いには勝ったが・・・
制度信用での突撃戦には勝利しましたが、それでも500株のクロスでコストは約1,400円ほどかかります。
メッシュは既に100株はSBIで一般信用クロスしてましたので、実際に制度信用クロスを行ったのは400株です。それでもトータルコストは1,200円程度。
一方、500株をGMOクリック証券でちゃっかり早めに一般信用クロスしていたウチの奥様は、クロスのコストが1,200円弱。売りと買いの手数料分の528円はGMOからキャッシュバックされますので、実際のコストは700円以下です。
完敗です。試合に買っても勝負に負けたとはこのことです。
今回の東京ドームに関しては、早めのクロスが間違いなく正解でしたね。
逆日歩予想は難しい
結論として、逆日歩の予想は相当に難しいですね。今回は結果的に、たまたま予想を大きく下回る逆日歩となりましたが、その前提となる株不足の事前予想はとんでもない過小評価でした。結果オーライだったのは単に運が良かったからに過ぎません。
どちらかと言えば、読みよりも運が試されるのが制度信用での突撃と言えそうです。皆様も十分にご用心あれ!
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