世の中、いろんなところで値上げが続いています。
マーガリンが値上げ、コーヒーも値上げ、電気もガスも値上げで、ディズニーランドまで値上げです。ガソリン価格も高いです。給料が上がらないのに、物価ばかり高くなって、ため息しか出ませんね。
下がったのは銀行の振込手数料ぐらい。ネット銀行の無料枠を使えばどのみちタダなので、値下げの恩恵はありません。。。
そんな中、優待投資家にとって衝撃のニュースが飛び込んでまいりました。吉野家(9861)が牛丼を値上げです。
牛丼(並)1杯が、とうとう426円(税込)になりました。400円越えですか・・・
7、8年前に、280円だった牛丼が300円台に値上げしたときも衝撃を受けましたが、それに匹敵する衝撃ですね。しかも、400円台というのは前代未聞では・・・
もはや牛丼が庶民の食べ物であった時代は終わったようです。
確かに、最近の吉野家は、唐揚丼やカルビ丼といった新商品を次々にリリースし、それらが軒並み400円台後半から500円台の価格でしたので、全体の客単価が上がる中、牛丼だけが従来のお手頃な価格帯に取り残されている感じはありました。
その分、牛丼のコスパの良さが突出していたことも事実です。ワタシ、正直、ここ1年ほどは、牛丼(並)しか頼んだことがありません。
唯一、庶民の懐に優しいメニューとして残っていた牛丼ですが、悲しいことに、その有り難さはすでに過去のものとなりました。
松屋やすき家が値上げするのも時間の問題でしょうか・・・
ワタシ、吉野家HD(9861)の株式を100株現物保有しています。1人の株主としては、今回の値上げが客離れにつながって、会社の業績や株価に悪影響を与えることを懸念しています。
ワタシ自身は、優待券を持ってますので、これからも吉野家には通い続けると思いますが、これからいったい何を注文すればよいのか・・・
ちなみに値上げ後も、豚丼が387円、黒カレーが393円と、通常のメニューの中で300円台にとどまっているメニューもあるにはあります。
しかし、吉野家に行って、毎回豚丼やカレーってわけにも・・・
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