相次ぐ優待廃止。冬の時代の到来か?!

株主優待の廃止が相次いでいます。

これは、優待族にとって、冬の時代の到来なんでしょうか?!

ここ1ヶ月のうちに株主優待の廃止が公表された銘柄だけでも、かなりの数に上ります(以下のリスト)。しかも、優待族お馴染みのそこそこ名の知れた銘柄ばかりです。

  • (2924)イフジ産業
  • (1333)マルハニチロ
  • (8591)オリックス
  • (5807)東京特殊電線
  • (9450)ファイバーゲート
  • (2180)サニーサイドアップ

イフジ産業あたりは、正直どーでもいいですが、オリックス、東京特殊電線、サニーサイドアップあたりはダメージが大きいですね。

イフジ産業(2914)は、ワタシ的には、結構重宝しておりました。経済的ダメージはあまりありませんが、たまごギフト券がもらえるユニークな銘柄だっただけに、寂しい気持ちはあります。

イフジ産業優待

オリックス(8591)は、長期認定を受けていただけに、ダメージが大きいです。東京特殊電線(5807)もなかなかの利回りのクオカ銘柄だっただけに、残念です。

東京特殊電線優待

サニーサイドアップ(2180)も、「世界一の朝食」の異名をとるシドニー発のリコッタパンケーキが味わえる唯一無二の銘柄だっただけに、悲しいです。

リコッタパンケーキ

概して、日本企業の決算は足元では好調が続いていると思いますが、戦争や新型コロナによるサプライチェーンの混乱、欧米のインフレ激化などにより、収益の先行きは明るくないです。

これ以上優待廃止に走る企業が後に続くことが無いよう、祈ります。

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