
日本取引所グループ(JPX、8697)で長期認定を達成しました。
ここの株主優待は、保有期間に応じて、4段階に形態変化します。

そして今年(2021年)、ワタシがいただいたのは、「保有期間3年以上」の最終進化形態です。冒頭の写真がその株主優待です。
ようやく、山頂にたどり着きました。
この銘柄、1年未満だと優待利回りは決してよくありませんが、保有期間が増すごとに利回りは増加し続け、3年以上の保有期間になると、最高クラスの利回りへと変貌します。
それでは、ここに至るまでの経緯を詳しく見てみましょう。
- 2017年9月 端株保有
- 2018年3月 100株クロス(→3000円クオカ、経過措置)
- 2018年9月 空クロスせず
- 2019年3月 100株クロス(→3000円クオカ、経過措置)
- 2019年9月 空クロスせず
- 2020年3月 100株クロス(→3000円クオカ、2年以上認定)
- 2020年9月 空クロスせず
- 2021年3月 100株クロス(→4000円クオカ、3年以上認定)
上記のとおり、9月の保有確認は、端株保有のみの通過で大丈夫です。空クロスは不要でした。
なお、上記に出てくる「経過措置」ですが、2018年3月期と2019年3月期だけは、2017年9月から継続して株式の保有が確認された株主に対し、3000円のクオカードを優待品として贈呈する特定的な経過措置が実施され、その適用を受けたものです。
詳しくは、次の会社公式発表をご覧ください。
【公式】株主優待制度の変更(2018 年 3 月期分より)に関するお知らせ(JPX)
石の上にも三年、ようやく4,000円のクオカに到達しました。感慨深いです。
日本取引所グループ(8697)は、一般信用売りの玉数が豊富なので、優待クロスにはうってつけの銘柄です。端株さえ保有していれば、優待利回りが保有年数に応じてどんどん上がっていきますので、毎年の楽しみもひとしおです。
もらえる優待品もクオカードなので、使いみちに困ることもありません。しかも、ギフト柄です。
万人におすすめしたい銘柄ですね^^
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