最近は、株主優待の金額UPの条件として、1年以上や3年以上の同一株主番号での保有期間を義務付ける企業が増えましたね。
コレに関して、ワタシはこれまで2度ほど、不思議体験をしたことがあります。
2年しか経っていないのに、3年以上の保有期間を認定されました。
狐につままれたような話ですが、本当の話です。
1度目は、ポーラ・オルビスホールディングス(4927)。
ポーラ・オルビスは12月優待で、3年以上保有すると、株主優待でもらえるポイントが2,000円分増額されます。
端株を保有して、ちょうど2年を過ぎたところで、なぜか長期認定(3年以上保有)されました^^
2度目は、コシダカホールディングス(2157)。
コシダカは8月優待で、3年以上保有すると、株主優待でもらえるカラオケ券が2倍になります。
この銘柄も、端株を保有して、ちょうど2年を過ぎたところで、長期認定(3年以上保有)されました。
どちらの銘柄も、同一株主番号での株式保有が条件となっていますので、端株を保有してからの期間だけがカウントされそうなものですが、端株を保有する前の期間も、何らかの理由で算入してもらったということなのでしょうか?
もしかしたら、端株保有前から株主番号が変わらなかったとか・・・
もちろん本当の理由など知る由もなく、今後も謎が解けることはないと思いますが、こういう誤算であれば、嬉しい誤算で、ウェルカムです。
今となっては、両銘柄とも、すでに端株を保有してから、正真正銘3年を越えていますので、増額された株主優待を正々堂々と頂いてます。そもそも端株作戦が邪道なんだよ、というツッコミは無しでお願いします。
ビックカメラ(3048)なんかも、端株を保有しなくても長期認定を受けられたという報告がネット上で流れていますね。同社も、長期認定には同一株主番号での継続保有が必要ということに、表向きはなっているようですが・・・
まあ、世の中、杓子定規にキチキチやるばかりでなく、遊びの部分も大切なのかもしれません。3年お預けをくらったご褒美を、2年でもらえるのは、なかなか嬉しいものです。
それぐらいのことをやってのける度量を、優待企業には見せてもらいたいですね。会社のファンになること、間違いなしです^^
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