金券相場が崩壊？！極端な2極化進む。。。

優待金券の相場が大変なことになってます。

特に外食系や居酒屋系、カラオケ系の金券に大きな地殻変動が起こっている印象です。

値崩れが止まらない金券がある一方で、一部の優待は価格が急騰しています。一体何が起こっているのでしょうか？

まずは、値段の崩壊が最も目に余るのは、ここらへんの銘柄。

居酒屋系やカラオケ系ですね。これらの金券のヤフオクでの落札相場は、額面の半値程度。金券ショップで買取価格を聞くと、額面500円の第一興商の優待券は150円程度でした。

これじゃ売るに売れません。自己使用の一択ですね。むしろ、ヘビーユーザーなら、買ってもいいぐらい。いや、買うべきでしょう。。。

それ以外の銘柄も、外食系や居酒屋系の優待は、おおむね500円額面で20〜30円程度値下がりしている印象です。優待族にとっては、厳しい状況ですね。

そんな中、価格が吊り上がっているどんでもない銘柄もあります。

その代表格はマクドナルド(2702)。

ヤフオクの相場は、1枚（バーガー券＋サイド券＋ドリンク券）当たり700円程度。半年前より100円ほど高くなりました。

ちなみに金券ショップで値段を聞くと580円で買い取るとのこと。4ヶ月ほど前の買取価格は500円前後でした。こちらもかなり金額が上がっています。

しかも、これ、2020年9月末期限の券ですよ。あと1ヶ月半しか使えない金券が、驚くほどの高値で取引されています。

金券ショップでは、通常、有効期限が3ヶ月を切った金券は、新幹線券など一部の例外を除き、ほとんど買い取ってくれません。仮に買い取っても、かなり安値になるのが常でした。この常識を完全に覆しているのが、今のマクドナルドの買主優待券です。

確かにウチの近所のマクドナルドも、不思議なことに、最近はものすごい人気です。昼になると、買い求める人の行列が、店の外まで長く続いている有様です。

皆そんなにマクドナルドが好きなのか？

コロナ対策で言えば、テイクアウトできるところがマクドナルドの最大のメリットなのかもしれませんが、都内では、最近はどこの飲食店でも、ほぼテイクアウトできるようになった感じだし・・・

なんとも不思議なことになってます。。。