株主優待でたまにもらえるクレカ系のギフトカード。
上の写真はブロードリーフ(3673)からいただいた三井住友VISAギフトカードです。当初の残高は20,000円。有効期限は約2年です。
残高の範囲内であれば普段の買物でクレジットカードと同様に使えますので、基本的に使い勝手は悪くないのですが、残高が少なくなってくると、とたんに使いづらくなります。残高が利用額を下回ると、一切レジを通りません。
レジで「このカードは使えません」を店員さんに連発され、閉口します。
一応、現金との併用払いが店によってはできるらしいです。会社のウェッブサイトにそう書いてあります。下の記載です。
でも、実際はコンビニで外国人の店員さんにそんな取り扱いを要求したところで、当然対応してもらえません。無理筋です。他にも、何店かで併用払いができないか聞きましたが、すべて断られました。
ちなみに、残額は6円。カード裏面のQRコードから残高の確認が可能です。
こういう場合に定番なのは、残額ピッタリの額でAmazonのギフト券を購入する方法です。Amazonのギフト券は1円単位で任意の額を購入できますので、こういう場合に重宝します。先程の三井住友カードの公式ウェッブサイトでも、Amazonという実名は出ていませんが、それらしき記載がありますね。
というわけで、Amazonのギフト券を購入しようと試みましたが、この方法でも使えませんでした。
万策尽きたので、最後に三井住友カード株式会社に電話しました。なお、すべて実話です。
「VISAギフトカードの残高が使えず、困っています。どうしたら良いですか?」
「ちゃんと、残高がいくらかお店に伝えていただいていますか?」
「伝えていますが、現金と併用したいと言っても断られるばかりです・・・」
「残高はおいくらですか?」
「6円です。」
「残高が10円以下になると、そのギフトカードは一切利用できなくなります。」
なんと、衝撃の事実がいきなり明らかになりました。。。。残高が10円以下だと、使えない・・・。そんなこと、どこにも書いてないじゃないか・・・
「そんな事、御社のホームページにも、どこにも書いてないですよね・・・。現金と併用払いで使えと書いてあったので、そうしようと努力したんですが・・・」
「大変申し訳ございません。セキュリティの関係上、10円以下だと利用できないことをあまり明らかにはしておりません。」
「・・・・・・」
いやはや、開いた口がふさがりません。どうやら私は、ホームページの記載を信じて無駄な努力を続けていたようです。バカみたい・・・
しかも、何の気持ちもこもっていない通り一遍の謝罪でした。セキュリティの関係ってのも、意味不明です。
三井住友カード恐るべし。ここまで顧客を小バカにした対応も珍しいでしょう。
さらに聞いてみました。
「でも、まだ残額が残っているんですが・・・。どうしたら良いですか?」
「10円以下になると、もう使えませんので、申し訳ありませんがギフトカードの破棄をお願いします。」
「・・・・・・」
三井住友カード株式会社から告げられた内容は、さらに衝撃的なものでした。でも、マニュアル通りの受け答えなのか、さも当然という感じで告げられました。捨てろって言うんですか?!まだ残額があるんだが・・・・
お金を捨てろと言われたのは、人生で初めてです。1円を笑うものは1円に泣く、の真逆を地で行ってますね。もはや正気を疑うレベルです。
さあ、このあと、どうなってしまうのでしょうか?このまま、可哀そうなギフトカードは捨てられてしまうのでしょうか?それとも大逆転はあるのか?
後編にご期待ください。
なお、くどいようですが、すべて実話です。
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