もう春を通り越して初夏の陽気。桜が急速に咲いています。
今週は、5件の立会外分売と立会外トレードが実施されました。さて、結果はどうだったでしょうか。結構な波乱でした。
3月24日 特種東海製紙(3708)
SBI証券の立会外トレードです。
恐ろしいほどに、ズッコケてくれました。参加しなくてよかったです。
日経平均は、その日急反発しており、そのような中、どうしてここまで盛大に値を下げるのか、ちょっと理解できません。一応、3月末の優待銘柄でもあり、権利日も差し迫っていました。
でも、結果は悲惨です。終値は分売価格を100円以上下回りました。
なかなか、勝負の行方は、蓋を開けてみないと分からないものですね。
3月25日 ADEKA(4401)、gooddaysホールディングス(4437)
ADEKAはSBI証券の立会外トレード、gooddaysホールディングスは通常の立会外分売です。
この日も日経平均は爆上げです。前日に華々しく大コケした特種東海製紙とうって代わって、この2銘柄は、堅調でした。
基本的に分売価格を上回って推移しどちらに当選しても、それなりの利益は出たと思います。
私は、前日の特種東海製紙の惨状を目の当たりにして、悩んだ末にスルーしました。大失敗です。
同じような市場の爆上げの中でも24日と25日は、はっきり明暗がわかれました。やっぱり、先を読むというのは、なかなかできることじゃございませんね。
3月26日 日本特殊塗料(4619)
そろそろ、一旦市場も落ち着くと見て、この日は淡々と平常心で申し込みました。
そして、楽天証券から100株の配分。
当日の株価は、前日終値(782円)で寄り付いたあと、分売価格(759円)を終始上回って推移し、底堅い動きを見せていました。私は、寄付きで売って、若干の利益を上げることができました。ビビりなので、逃げ足が早いです。
平時のときの立会外分売が戻ってきたような印象でした。ちょっとホッとしています。
ちなみに、この日の日経平均は400円を超えるかなりの下げでした。
3月27日 プロレド・パートナーズ(7034)
今週のパッとしない銘柄第2弾となりました。
そもそもこの銘柄、今週に入ってから、分売日に向けて値をジリジリ上げており、ちょっと嫌な予感がしていました。オールパスです。3月末の優待獲りで忙しく、なかなか分売にまで手が回らなかったという事情もありました。
当日は、分売価格(3,343円)を下回って寄り付いたあと、そこから値を下げて3,300円を挟んで一進一退。最後は3,300円を割り込み、3,285円で引けました。
突撃しなくてよかったです。
24日の特種東海製紙といい、この銘柄といい、単元あたり30万円を超えるような値嵩株は、厳しい結果が続いていますね。
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