久しぶりの立会外分売
新型コロナの影響で、首都圏は外出自粛、街は閑散としています。それと同様、株式市場の暗いムードが続く中で、POや立会外分売も閑散としています。
そんな中、昨日(4月15日)は、久しぶりに、立会外分売が1件実施されました。
銘柄はベルグアース(1383)。接ぎ木の技術で定評がある会社ですが、株主優待が充実していることでも有名です。
4月末が権利日なので、権利日直前のこの時期に分売を実施してきたということでしょうか。通常であれば、権利日間近だと価格は落ちにくいのかもしれませんが、今年は事情が異なります。いつまた下落の大波が来るのか分からない状況の中では、参加するとしても短期勝負でしょう。
短期勝負前提で参加するか、無難に見送るべきか、悩ましいです。
結局、参加。
結局、手数料無料で取引できる証券会社から打診的に参加しました。SBI証券と松井証券です。
SBI証券は配分なし、松井証券は100株配分されました。全配分を危惧していただけに、SBI証券で無配分だっことは、ちょっと嬉しいやら悲しいやら・・・
でも、基本的に出来高の少ない銘柄だけに、申込みが少なくて全配分されるぐらいの方が良かったのかな・・・
不安をあげれば、キリがありません。さあ、結果はどうだったのでしょうか?果たして、分売の世界では、平静が戻ったのか?
崩れはなかったが、力強さもなし
蓋を開けてみると、分売価格を上回って寄り付き、その後、終日分売価格を割り込むことはありませんでした。この状況の中で、久しぶりの分売としては上出来の部類でしょう。
他方、力強さにも欠けました。前日の終値を下回ったまま推移し、若干値を上げる場面も前場にありましたが、株価に勢いはなかったです。
私は、利益が出ようが出まいが、短期決戦を心に決めてましたので、寄付き売りです。結果、700円の微益でした。打診的な買いで、様子見感が強かっただけに、損をしなかっただけで良しとすべきでしょう。
市場は若干落ち着きを取り戻しつつある感じがしますが、やはり力強さにはかける印象です。しばらくは、低調な動きが続きそうですね。
コメント