マーケットは大荒れですが、そんな中、今週は1件の立会外分売が実施されました。さて、結果はどうだったでしょうか。
3月12日 第一交通産業(9035)
普段なら全力で申し込む銘柄も、暴風雨の中では二の足を踏んでしまいます。しかも先週大失敗をしたばかり。羹(あつもの)にこりて膾(なます)を吹くの例えもありますが、臆病さが勝りました。完全パスです。
当日は、分売価格(577円)を1円上回る578円で寄付き。その後、日経平均が大崩れするのを尻目に、なぜかこの銘柄の株価は力強さをみせ、590円台まで上昇。不思議なことがあるものです。
後場も比較的堅調に推移しましたが、最後は力尽きて、分売価格を下回る574円で安値引け。総じて健闘したと言えるでしょう。結果論ですが、突撃すれば、おそらく利益をあげられた確率は高かったです。
株価大崩れの中でも、分売銘柄がこんな動きをするとは、やはり読めないものですね。
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