2019年10月 PO当落状況(レシップ、ケネディクス商業リート、トーセイ・リート)

紅葉

今月のPO(公募増資・売出し)について、申込み及び当選・落選の状況をお伝えします。結論から言うと、全然当たりませんね。それでもIPOよりはずっと当たりやすいはずですが・・・

実は、今月はIPOに3回当選しています。これでは、POのほうが狭き門と言われても仕方ないような気がしてきます。。。

もちろん、POはIPOほどネットで申し込める証券会社は多くないので、単純に比較はできませんが。。。

レシップホールディングス(7213)

優待銘柄という以外は特段見るべき点もなく、見送りです。

受渡日には、売出価格をわずかに上回る場面もあったものの、ほとんどは売出価格を下回って推移し、厳しい結果に終わりました。

SMBC日興証券申込みせず
東海東京証券申込みせず

ケネディクス商業リート投資法人(3453)

当選すればかなり利益となった案件でしたが、リート関係は結構人気なのであまり当選しませんね。うーん残念!!

SMBC日興証券(主幹事)補欠 → 落選
みずほ証券(主幹事)落選
東海東京証券落選

トーセイ・リート投資法人(3451)

受渡日は11月5日です。そのため結果はわかりませんが、現時点(10月31日)では売出価格を上回って推移しています。当選された方の幸運を祈ります。

SMBC日興証券(主幹事)補欠 → 落選
みずほ証券落選

POでは銘柄選択が結構重要だと思います

POは立会外分売と違って、売出価格が決まってから実際に株式を売りに出せるまでの期間が1週間以上開きますので、その間に価格がかなり変動する可能性もあります。不確定要素が大きいです。

メッシュは立会外分売はそれほどより好みしないでおおらかに申込みますが、POの場合は不確定要素が大きいので、そうもいきません。銘柄選択が結構重要です。できる限り大型株で値動きが安定している銘柄の方が安心感がありますね。

POは立会外分売と違って業界を代表するような超大型株も出てきます。大型株であればあるほど、一般的にはボラティリティが小さく値動きは安定していますので、ディスカウントを利益につなげやすいです。

POは立会外と比べて一長一短ありますので、その特徴をよく考えながらうまく付き合いたいものです。

皆様の投資生活の少しでも助けになれば幸いです。

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