ゆうちょ銀行(7182)のPOに当選しました^^;

ゆうちょ銀行のPOに当選しました。

ゆうちょ銀行PO当選

売出価格は1,131円。ディスカウントはわずか2.08%の激シブ案件です。

本当はこんなPO、スルーするつもりだったのですが、SBI証券で、IPOチャレンジポイントが当たるキャンペーンをやっていましたので、邪(よこしま)な動機で申し込みました。

SBI証券キャンペーン
SBI証券公式ウェッブサイトから引用

蓋をあけてみれば、みごと当選!

当選したからには購入しようかと一瞬思いましたが、昨日の激下げ相場で、渋いディスカウントなど粉微塵に消えてなくなりました。

それにしても、昨日(3/14)のゆうちょ銀行の値動きは明らかに不自然でした。

チャートはこんな感じ。

ゆうちょ銀行チャート
ヤフーファイナンスから引用

明らかに誰かが、売出価格の1,131円のラインを死守しようと買い支えているのがわかりますね。

ちなみにこの銘柄、普段の出来高は、少ない日で3万枚程度、多い日で20万枚程度ですが、ワタシが後場の場中に見たときは、1,131円のラインに50万枚を超える買い注文が出されていました。

こんなぶ厚い買い板を築かれたら、さすがに下に突き抜けるのは難しそうです。それにしても、1日の出来高を遥かに超える、こんな注文を普通の人が出せるとも思えませんが・・・

いくら国策案件とはいえ、相場操縦まがいの行為が許されていいはずがありません。証券取引等監視委員会さん、出番ですよ〜

さて、肝心の当選POの扱いですが、普通に考えると、「辞退」ってことになりましょうか。辞退するとIPOチャレンジポイントがもらえませんが、だからといって、さすがに「購入」ってわけにも・・・

購入の意思表示の期限が昨日(3/14)でしたので、ゆっくり考える余裕はありませんでした。

どう考えても、購入の意思表示の期限までは、1,131円のラインを死守しようとしたことが見え見えなだけに、これで購入したら、本当のバカ者ですね。

というわけで、潔く辞退となりました^^

ひとつ心残りなのが、1,131円でいくらでも買ってくれたので、いくらか売っておけば良かったなと。

米銀の破綻の影響が広がった昨日(3/14)の相場では、大手銀行は軒並み8%前後の下落でした。分厚い買い板のおかげでわずか2%しか下落しなかったゆうちょ銀行は、ある意味、ボーナスセールでした。

売るだけ売っておけば、きっと翌日以降、買支えが剥落した後に儲かったのではないかと悔やまれます。売り禁指定が恨めしいです・・

とか、たらればを考えても、しょうがないですね^^;

コメント

  1. エフタロウ より:

    POの価格決定日の翌日から、申込最終日までの「安定操作期間」にあたりますから、この安定操作取引は合法です。

  2. 野夫男君 より:

    同じくSBIで申し込み当選購入し、初日分売価格で指値注文していました。
    引け間際の値動き凄まじかったでしたよ。