FTX Japanからお金が戻ってきました。
先月(2023年2月)には、返金手続きができるようになっていたようですが、面倒くさくて少し放置してました。
実際、Liquidの口座とFTX Japanの口座を連携させたり、FTXの残高をLiquidに移したりと、かなり面倒くさかったです。。。
もともとワタシは、2018年からLiquidの口座をもっていたのですが、Liquidは、2022年夏に取引プラットフォームをFTX Japanに統合するとか言って、ほぼ強制的に、顧客の資産残高をFTX Japanに移行させました。
そして数カ月後に、そのFTX Japanが破綻です。たちの悪い取り込み詐欺かと思いましたよ・・・
FTXの破綻が明らかになった2022年秋以降は、ずっとお金を引き出すことができず、ログインさえまともにできない状況が続いていました。その後、Liquid経由で返金するスキームがようやく整ったのが、2023年2月です。
本音を言うと、もう返金なんて、半分諦めてました・・・
それにしても、顧客の資産って会社の資産とは本当に分別管理されているんですね^^
きちんと分別管理されていたおかげで、顧客の資産はFTXの経営破綻の影響を免れ、無事保全されることになりました。
数年前に改正された資金決済法(資金決済に関する法律)かなんかで義務付けられているようで、こういう仕組みがあって本当に助かりました。金融庁さん、いい仕事してますね〜
ワタシはこれまで、正直心のなかで、暗号資産(いわゆる仮想通貨)のような得体のしれないものに手を出すやつは、損しようが何が起ころうが、全部自己責任だと思っていました。でも、そんな自分が少し恥ずかしいです。
こんな欲と煩悩にまみれたワタシのようなものまで、「投資家保護」の名のもとに救ってくださるなんて、本当に感謝感激です。
仮想通貨なんて、いまだに投資家保護の仕組みすらできていない国も多いと思いますが、いち早くこのような仕組みを整えてくれた金融庁の慧眼に脱帽です。もう金融庁さんには、足を向けて寝られませんよ。
ところで、暗号資産(仮想通貨)のバブルも、そろそろ弾けるんでしょうか。これまでも、得体のしれない有象無象(うぞうむぞう)の仮想通貨やトークンが、現れては消えていきましたが、ビットコインやイーサリアムのような大物通貨にも、世間の無関心の波が押し寄せるんでしょうか?人々が熱狂から覚め、正気を取り戻す頃合いは、もしかするとそう遠くないのかもしれません。
先のことは誰にもわかりませんが、ワタシは今回の件で懲りたので、ローギアでいくつもりです。
これからは積極的に暗号資産に投資するようなことはいたしません。ただ、いくつかの株主優待で暗号資産がもらえたりするので、そのおこぼれに与る程度に、無理をせずお付き合いをしていくつもりです。
そういえば、モーニングスター(4765)やSBIホールディングス(8473)といった仮想通貨銘柄の株主優待は今月末が権利日ですね。もち、狙いますよ〜
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