今週に入って、都心に向かう通勤電車の混み具合がだいぶ緩和された感じです。勤め人の出社は減っているような印象がありますね。
でも、前回の緊急事態宣言時と比べると、段違いに人出は多いです。
やっぱり首相の本気が伝わってこないね。
最近はコロナ対策最優先などと言っているようですが、これまであれだけ「経済は止めない」、「経済との両立」とか連呼しながら、go to キャンペーンでアクセルを踏みまくってきた人が、今さら手のひらを返したようにコロナ優先とか言われても口先だけとしか思えません。
これまで100キロ以上で公道を暴走してきたヤンキーが、「ちょっと体の調子悪いから、70キロぐらいに抑えとくわ」みたいな感じに見えますね。
事実、飲食店など一部の業種を除いて時短や制限を求められているわけでもないので、娯楽施設や遊興施設を含めて街のお店はそのほとんどが、皆堂々と営業しています。
こんな状況で不要不急の外出はするなって言われても、どう考えても不要不急の目的でしか行かないような店や施設も開いてます。パチンコ屋の灯りが今日もまぶしいね。若者が「店開いてんじゃん」とか言いたくなる気持ちもわかります。
全然中途半端だし、何も徹底されていない。こんなことで、本当に大丈夫でしょうか。
きっと「経済は止めない」って、この危機的状況でも本音では考えているんだろうね。国民はみんな見透かしてますよ。
幸い、通勤者も減っているようなので、早晩どこかでピークアウトしそうな気もしますが、徹底して抑え込んで、早期に収束させないと、だらだら感染者が高止まりする状況が続けば、それこそ国民生活に与える影響は甚大です。
フランスやイギリスのように徹底して抑え込むような方策を、そろそろ考えなくていいのかな?
これ以上、対策が後手後手にまわらないよう、切に希望します。
ところで、米国では3回目の現金支給がすでに検討されているようですが、日本は2回目のバラマキはないのかな?それとも前回の不手際でもうコリゴリかな?やるとしても、今度は、本当に困っている人だけに配ったほうがいいよ・・・
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